2007年11月09日

技能章考査

技能章の考査について地区への不信が高まっている。

知っての通り技能章の考査員は登録時に地区経由で申請(推薦)し
県連盟の元に委任される。
そして、この私も1件の技能章について考査員として登録されている。

本来この技能章の認証は地区が直接的に関与するものではない。

規定では原隊隊長がスカウトの意をうけて指導し、あるいは適切
な指導者に依頼し技能章の訓練、指導を受ける。
期が熟したところで隊長は登録されている技能考査員に「考査依頼書」
によって考査を依頼する。

考査員が各技能章に設定されている授与基準に達しているかを
面接、実技、口頭試問、レポート提出などの方法によって考査し
考査合格を判断したら依頼元の原隊隊長に考査結果を書面で戻す。
原隊隊長はその通知をうけて団の進歩担当団委員に技能章の交付
を申請し、その交付をうけて隊活動、団行事などの席上で当該
スカウトに授与する。 同時に地区に対しては「統計資料として」
技能章取得を報告することになっている。

これは細かい部分を別にすれば概ねどこの連盟でも同様のプロセス
を踏むものと思う。


ところが、である。
数年前からうちの地区では団内での技能章考査はまかりならん、と
通達が出ていた。

例えば私はスキー章の考査員だが私はうちの団のスカウトの
スキー章の考査をしてはいかん、ということなのだ。

これが野営章とか炊事章とかスカウト活動にとって米の飯という
ような技能章であるのならいくらでもお願いできる考査員はいる
だろうし、考査を受ける機会もそれほどむずかしくなく設定できる
とは思う。

ところが例にあげたスキー章の場合は実地滑走の考査が必要である。
つまりスキー場にスカウトとともに赴かなくては考査ができないの
である。

これが団内の考査であれば隊スキー、団スキーといった機会をつかい
考査することができるが、それがダメといわれたら団外の考査員を
招聘しなくてはならない。
その場合の考査員をスキー場まで呼ぶためのアゴ、アシはだれが持つ
というのだろうか? 地区PG委員会? そんなはずも無い。
結局考査を受けたいスカウトが負担するしか方法がない。 
あるいは考査員にスキー場までの費用負担を自弁で強いることになる。

そんなことまでして団外の考査員がきてくれるはずがないし、呼ぶ
ほうだって遠慮せざるをえない。

そこでこうした例をあげて2年前に通達がでたころからPG委員長に
直談判してこうした団外考査員の招聘のむずかしい項目については
団内でもOKの言質をとって運用していた。
事実昨年、うちのスカウト1名に団スキーの期間中に考査を実施し
認定してる。

ところが今期、この『団内の考査禁止』が全面的に明文化されて地区
の規則となった。
そして、その説明会の席上で方策として考査員が「考査会」の開催を
地区に申し出て地区主催の考査会として実施すれば考査を受けるスカウト
が団内だろうと団外だろうと地区の考査会である以上団という枠組み
は問題にならない、という説明を受けた。

そこに光明を見出しやむなく納得してその説明会は終わった。


上進式を終えた頃にそろそろ時期だ、と判断し地区PG委員長、副委員長に
「スキー章考査会」の実施を申し出た。
全ての段取りはこちらで取る。 地区主催のステートメントと参加者募集の
手続き、さらには実施当日に地区委員1名の派遣だけをお願いできれば万事OK、としての申請である。

ところが2週間たなざらしにされ、RTで顔をあわせたときに事情説明まで
したにもかかわらず、次のPG委員会でちょっと議題にのり、訳のわかんない論理でペンディングという名の棚晒し、時間切れのフェードアウトに追い込まれたらしい話を知り合いのPG委員より教えてもらった。

すでに約1ヶ月前の話である。
ところがいまだにPG委員会(委員長)からの正式な回答はなにも着ていない。

まったく納得はできないが仮に否決されたとしてもその旨を提案者に
対して告知する義務は間違いなくあるだろうに!

この地区の地区運営は一事が万事この調子である。

どこにもスカウトの為なんていう真意は見えない。

定例化された地区行事を泥縄式に展開することで汲々とし、本来必要な
議論や現場から提案されたことはできるだけ先送りする。

もう事項だからここで晒すが、ずっと以前にBS部門の班長合同訓練の
隊長に立候補したことがある。 
別にとりたててやりたかったわけではないが、現状のままでは悲惨な
ことになる、との判断で当時のBS担当副コミと相談し担当副コミに
正式に立候補と伝えた。
そしてコミ会議でその副コミは動議としてあげてくれたのだが、最年少
で実績がないことが理由か、彼の動議はほとんどまともに審議されたことが
ないのだった。
そして、そのときもなんとなく、きちんとした否決ではなくネガティブな雰囲気
が漂うだけで通り過ぎ、その2ヵ月後に別の隊長が決定された。
立候補した私に正式な通知は今にいたるもまったくない。
誰に決定してもいい、私が必要なければそれでいい。
もとより誰にも受け入れられる存在とはおもっていない。

腹が立つのはその否決の仕方とその後に通知もなしにほっかむりをして
しらばっくれるその体質だ。

今回の技能章についてもまったく同じにおいがプンプンする。

今月の地区を揚げて大イベントが終わったら、この技能章考査会の
件は委員長に直談判してケリをつける。

そしてそこでも納得のいく回答が得られなければ技能章に関しては
地区を無視することにする。
幸いなことに技能章考査は全国共通である。

どこの県連盟に委嘱された考査員であっても考査が可能なのだ。

全国の有志考査員にお願いして本人の状況をレポートなり成果物なり
で証明すればいいだけのこと。


腹が立つよりもあきれてモノが言えない。
posted by It's classified. at 19:51| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
技能章の疑問です。
県内でも技能章考査員が誰もいない技能章ってのもあるんでしょうね。

近所に酪農家があって子供がスカウト活動していたので、酪農章の考査員をお願いしたことがありますが、考査内容をみてビックリされていました。
「いつの時代の内容ですか?」って。
たとえて説明受けたのは、農業で脱穀機や千歯穀機を正しく扱うことが出来るくらいの現在ではあまり使われていない内容があると。
日本連盟にはちゃんと時代に合ってるかを考証する担当者かまたは助言を受けられる方がそれぞれの技能章に対して存在するのでしょうか?

コンピューター章を見ても、本業の検定でもなくスカウトの教育手段の一貫として実施されるものにそこまで過去の遺産的内容を教えなければならないのか?とか考えてしまいます。
Posted by naka@g at 2007年11月17日 15:02
技能章の考査内容、これはもう問題だらけ。

いったいいつの時代? てのもあるし、
そんなことしら「危ない」ってこともある。

異論もあるだろうけど考査員の側で実情を理解して
考査の「意のあるところ」を汲んだ「読み替え」をして考査しないとヤバイこともある。

私が担当してるスキー章でも傷病者発生の際に急造タンカで搬送する、なんて想定がある。
陸上訓練で「一応」急造タンカを作る技能は確認したいけど、いまどきの「ゲレンデ」で事故発生の際にこんなことをやっとパラレル(今ではパラレルなんて概念もほとんどないけど)くらいのレベルのスキーヤーが雪の斜面で急造タンカで傷病者搬送なんてやったらあっという間に2次事故発生にいたる。

今のゲレンデなら、現状確保して他のスキーヤーがつっこまないようにして、即座にスキー場のパトロールに急報するのが第一。 そのうえで止血程度の応急手当ができればそれ以上はやらない方がかえって安全。

ゲレンデ整備の乏しかった時代か山スキーの基準で作ってる。


他にもそうした考査基準はいくらでもある。

でも、そんな個別の見直しなんてほとんどしていないでしょう。


最近では武道章がいくつか独立した武道系の技能章を統合する形で改訂されたよね。

取得を目指すスカウトがすくない者はもうほとんどほったらかしじゃないの?
Posted by 席亭 at 2007年11月17日 23:11
すみません
酪農章じゃなくて搾乳章でした。
Posted by naka@g at 2007年11月18日 23:54
こちらに書かせていただきます。
この技能章考査の団内禁止の通達は、地区の取り決めではなく、県連の取り決めのようですね。
推察するに、一部の人によって取り決められ、それがずるずると規約的になってしまったと思われます。地区総会で話し合われた形跡もなさそうですよね。
地区の総意は、どうなのか明確にしなければ行けないと思います。
そして、当地区の総意として、団内考査禁止の排除を求める意見を立ち上げませんか?
私自身は、これに対する質問の流れは、以下のように考えている。

1、技能章考査について質問、日連では、団内考査を禁止していない筈だが、一体どこが禁止しているのか?

県連と答えた場合

2、地区の意見も考慮して決められたと思うが、この地区の意見は、どのような手段で集約されたのか?そして、賛成としたのか反対としたのか。

3、本地区総会で意見集約はされていないと言うことか?

4、議長、ここで、技能章団内考査禁止に関する地区の総意を議案として提案いたします。

まあこんな形で進められたらどうなんでしょうね。

それでも、トップがこの意見を無視して自分の意見を県連で披露するようでしたら、どうしようもないですけど。

また、一地区だけこの意見が集約されても変わらないのでしょうけど、裏で呼びかけて、冷静に、しかもしたたかに変えていく努力も必要かと思うのですよ。
こういうのは、いわゆるサイバーテロ的な要素ですけどね。
他に、もっと良い攻め口がありますかね。
Posted by kaz-Y at 2008年03月18日 22:29
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。