2009年01月01日

新年早々

新たな年が明けた。

今年もわがVS隊では元旦の明け方前から初日の出集会を実施した。

巷では域内の寺社の初詣警備やら篝火奉仕やらで越年活動を実施
しているBS〜VS隊の話も結構耳にする。
なかには年末の火の用心の夜回りに参加する隊もある。

うちの団は昔から盆暮れ、GWには一切活動を入れない団だった。
新興の(ここ30年くらいの)住宅地であり大半のスカウト家庭
が地方に実家があり長期休暇は帰省などがある、という事情が
あるのは理解する。
だが、この活動にかかわった当時の新参者の私は越年活動のある
団がうらやましかった。

これまでもずいぶんと働きかけたが叶わなかった。
結局、家族の時間、自分の時間をスカウト家庭、指導者ともに
優先するのである。
全員がスカウト活動を最優先する、というのは無理なのかも知れない。
だが、団が端から盆暮れGWはダメと活動をはずしているのはどうなの
だろうか? 結局は活動にかける熱意の問題なのではないか、と
ずっと考えていた。

団として動けないのならば隊で動けばいい、とBS隊長に時代には
GWに国際仮装行列に参加した団代表のスカウトを応援する見学活動
を実施したりしたが、自身のWB研修とぶつかることも多かった。
年末年始は想いはあれど実現しなかった。

VS隊長になり、昨年から元旦の初日の出集会を計画し実施した。
もちろん帰省などでこの地にいないスカウトに無理は言わない。
だが、この地にいるのなら1年の計たる元旦に集い、初日の出に
その年の抱負をちかうのも益のあることと思った。
スカウトに諮ると二つ返事で「やりましょう!」という声。

結局、団の方針は大人の都合だったのだ。
気をよくした私は私の家の恒例になっている大晦日に仕込む雑煮を
持参してスカウトに振舞うことにした。

活動の中身はどうということはない。
元旦のまだ暗いうちに集い、今年の抱負を話し、近くの神社で
初詣をして初日の出にむけて1年の活躍を誓う。
そして雑煮を食べて解散である。 せいぜい1時間半か2時間の活動。

昨年は団内に1ヶ月前から告知しておいた。
だがスカウトも指導者もVS隊以外からは誰も来なかった。
ただ一人、私がスカウターと認める団相談役だけが「朝の散歩の
ついでだぁ」と言いながら顔を出してくれた。
団からはこの有様だが隣の団のVS隊長がひょっこりと顔をだして
くれた。


そして、今年。
初日の出集会自体をスカウトがどう捉えているかも気になっていた
ので前回の隊会議で諮ってみた。
案の定、「やりましょうよ。 行きます!」
安心して元旦を迎えた。
ことしも団内に一応の告知はしておいた。
昨年のこともあるので公式ルートでは流さなかった。
その気があれば、程度の非公式ルートだったがBS隊、CS隊の要所には
届いたはずである。

そして今日。
やはり団内からは誰も来ない。
その代わりにまたしても隣の団の今度はBS隊長が息子のBSスカウト
をつれてやってきた。

焚き火で暖をとり、初詣をして雑煮を食べる。
日の出時刻が近づき、上着を脱ぎ制服姿で整列、敬礼で日の出を迎える。

寒さも手伝って凛とした空気が流れる。


スカウトは私の意図をきちんと捉えてくれる。
都合を言うのなら今日やってきたスカウトは全員元旦の今日もアルバイト
の予定が入っていた。
一人にいたっては初日の出を迎え終わるや否や年賀状配達のバイトに
走って向かった。 
集合は朝の5時45分である。

やる気があれば当たり前にできるし、面倒だ、大変だ、といえば
それで終わってしまう。


残念でならないのはこのVSスカウトたちの活動を
「いいですねぇ」とほめる団指導者、隊指導者は多くいるのだが
では自分も、では自分の隊でも、と腰をあげる人はいないことである。

どなたかの日記にあった。
指導者とは始動者でなくてはならない、そうである。

この団の関係者が自ら一歩踏み出すのはいつになるのだろうか。
posted by It's classified. at 14:40| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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